数詞
数詞の一覧は付録ページ参照。
大きな数字は基本数詞の組み合わせによって表す。
- 1238 – mil du-cent tri-dek ok
- 153837 – cent kvin-dek tri mil ok-cent tri-dek sep
- 足し算: 8 + 3 = 11 – ok plus tri estas dek-unu
- 引き算: 15 - 6 = 9 – dek-kvin minus ses estas naŭ
動作の方向を示す対格
エスペラント語では、前置詞の後には通常は主格が来る。
- post mi – 私のあとで
- sen ŝi – 彼女なしに
- en domo – 家の中で
しかし、動作の方向を示すために、場所を示す前置詞の後に対格を使うことがある。
- Mi iras en la domon. – 私は家の中に入ります。
- 比較: Ili manĝas en la domo. – 彼らは家の中で食べます。
別の例:
- La kato saltis sur la tablon. – その猫はテーブルの上にジャンプしました。
- 比較: La kato saltis sur la tablo. – その猫はテーブルの上でジャンプしました。
代名詞 oni
不定代名詞 oni は、一般・不特定の人たちや、話し相手にとって未知であったり、相手に告げる必要が無かったり、不明の人を表す。
- Oni manĝas. – (誰かが)食べています。
- Oni sidas. – (誰かが)座っています。
再帰代名詞 si
代名詞 si (対格 sin )は文中の主語を再び参照し、「〜自身」と表現するのに用いる。(英語の himself / herself / itself 等と同様な使い方をする)
- Li lavas sin. – 彼は自分自身(の身体)を洗います。
- Ŝi rigardas sin. – 彼女は(鏡などで)自分自身を見ます。
- Ili kantas al si. – 彼らは自分自身に歌いかけます。
si は主語として使われることはない。目的語として対格か、前置詞+主格の形で用いる。
si は三人称にのみ用いる。(一人称「私自身」「私達自身」や二人称「あなた自身」には min 、 nin 、 vin を用いる)
- Mi rigardas min. – 私は自分自身を見ます。
- Ili rigardas sin. – 彼らは自分自身を見ます。
接頭辞 re-
英語の接頭辞 "re-" と同様に「再び、二回目、元へ帰る」などの意味を表す。
- revidi - 再会する
- redoni – 返す(借りたものなどを)
- remeti – 元の場所に戻す